神戸DF岩波拓也「簡単にチャンスはもらえないと覚悟してきた」ルヴァン杯・今治戦で復帰後初スタメン濃厚

ルヴァン杯今治戦へ気合を入れる神戸DF岩波(C)VISSEL　KOBE
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　今季7年ぶりに神戸に復帰したDF岩波拓也は、一発勝負の怖さを強調した。今季からルヴァン杯はトーナメント形式に変更。あす17日のJ3今治戦で復帰後初スタメンの可能性が高い中、「天皇杯で何度も経験しているけど難しい。立ち上がりからシッカリと入ることが大事」と表情を引き締めた。

　リーグ町田戦（13日）で移籍後初出場。昨季優勝の原動力となったDF山川哲史、DFトゥーレルの壁は高く「簡単にチャンスはもらえないと覚悟していた」。一方で「自分の良さや特徴は他のセンターバックにはない。そのへんを存分に出したい」とフィード力でチームを活性化させていくイメージだ。

　浦和に所属した18、21年に天皇杯を制覇。豊富な経験値で最終ラインを統率し、チームに安定感をもたらす。