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日本代表 森保監督「簡単な戦いはないと教えてくれた」セットプレーからの2失点に修正誓う

[ 2024年1月14日 22:30 ]

アジア杯1次リーグD組   日本4―2ベトナム ( 2024年1月14日    カタール・ドーハ )

<アジア杯 日本・ベトナム>試合後、森保監督(右)はトルシエ監督と話す(撮影・西海健太郎)
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 男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は14日、カタールで開催中のアジア杯1次リーグD組初戦でベトナム代表(同ランク94位)に4―2で勝利。先発出場したMF南野拓実(28=モナコ)が2得点を決め、史上13人目となる国際Aマッチ通算20得点を記録するなど活躍。苦しみながらも白星発進を飾った。

 格下のベトナムに2得点を許した日本。森保監督は試合後、「簡単な戦いはないと教えてくれた初戦だったなと思います。初戦の難しさもありましたし、その中で試合が追う展開になってしまったのは、もちろん反省しなければいけない」としながらも「自分たちの理想通りの戦いにならなかった時に、選手たちが落ち着いて、修正してくれて、あの試合を我々の流れに持ってこれたというのは、反省点もありながら、今後に向けて自信となる試合もできたかなと思ってます」と選手の底力に手応えも示した。

 セットプレーで2失点したことには「しっかり修正しないといけないかなと思います。ベトナムと戦った前回のカタールW杯予選最終戦もセットプレー一発でやられましたし、そこはアジア各国戦う上で、どのチームもセットプレーにはかなりパワーをかけてくれると思いますので、しっかり対応できるように修正しなければいけないと思います」と今後に向けて課題を語った。

 最後は次戦19日のイラク戦へ「日本のサポーターの皆さん、そして能登半島地震で被災している皆さんに、また勝利と励ましのエールを送れるように、ベストを尽くしたいと思います」と力強く連勝を誓った。

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