新エースだ！中村敬斗　A代表デビュー後出場6戦6発！三笘欠場も54年ぶり快挙

アジア杯1次リーグD組   日本―ベトナム （ 2024年1月14日    カタール・ドーハ ）

＜アジア杯　日本・ベトナム＞前半、中村がゴールを決める（撮影・西海健太郎）
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　アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を狙う1次リーグD組の日本代表（世界ランク17位）は14日、ドーハでベトナム代表（同94位）と対戦。2―2で迎えた前半アディショナルタイム、MF中村敬斗（23＝スタッド・ランス）が勝ち越しゴールを挙げた。

　前半終了間際、南野からのパスを受けるとペナルティーエリアの外から右足を振り抜いた。ボールは鮮やかな弧を描き、ゴール右隅に吸い込まれた。昨年3月のA代表デビュー以降出場6試合6得点目。70年の上田忠彦以来54年ぶりの快挙となった。

　同じく左サイドを主戦場とするMF三笘薫（26＝ブライトン）は左足首の負傷で欠場。24日のインドネシア戦をメドに復帰を目指している。

　中村は「三笘選手が復帰してもしなくても、自分のやるべきことは変わらない」と話していた通り、新エースとして結果を残し、チームを頂点にけん引する。