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川崎Fが数的不利覆せず首位神戸に敗れる 鬼木監督「現実を受け止めて戦う」

[ 2023年8月12日 22:51 ]

明治安田生命J1リーグ第23節   神戸1―0川崎F ( 2023年8月12日    等々力陸上競技場 )

川崎F・鬼木監督
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 前半からの数的不利を最後まで覆せず、逆転優勝の望みが大きく遠のいた。首位の神戸から得点を奪えず、2連敗で勝ち点差は15。鬼木達監督は「優勝争いから後退した事実はあるが、あきらめる意味でなく、現実を受け止めて一戦一戦大事に戦う」と言葉を絞り出した。

 前半34分にDF大南拓磨が相手を後方からペナルティーエリア内で倒したとして、警告とPKの判定。VARの結果、エリア外と判断されて得点機会阻止による退場に変わり、直後に相手FW大迫勇也に直接FKを決められて失点した。後半は数的不利を感じさせることなく、再三決定機をつくりながらも、シュートがことごとくゴールマウスから嫌われた。

 前節途中出場から2得点し、加入後リーグ戦初先発をつかんだFW瀬川祐輔は「10人になってからもちゃんと戦えてはいたけど、枠内シュートが打てなかった。もっとこだらわないといけない」と悔しさをにじませた。

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