ケガ人ゼロ！うれしい悲鳴のC大阪・小菊昭雄監督が競争激化を歓迎

トレーニングを見つめる小菊昭雄監督
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　宮崎でキャンプ中のC大阪は28日、セットプレーなどの実戦的な練習で汗を流した。11日からタイでスタートし、22日から宮崎に場所を移したキャンプでは、ここまでケガ人ゼロと順調そのもの。小菊昭雄監督は「選手、スタッフの頑張りのおかげで、チーム全体がピリピリとした雰囲気で競争ができている」と激しさを増すポジション争いを歓迎した。

　29日にはJ2金沢とトレーニングマッチを行う。Jのクラブとの対戦は今季初めて。25日のヴェロスクロノス都農戦には出場しなかった2年目のホープ、FW北野颯太については「（欠場は）もう一度初心に戻ってほしい、高いレベルの競争を勝ち取ってほしいという願いを込めて。彼も勝ち取りたいという強い気持ちを表現してくれている」と話し、金沢戦には出場させることを明言した。