【皇后杯】日テレ東京Vが2大会ぶり16度目V　エース植木が2得点

第44回皇后杯決勝   日テレ東京V　4―0　INAC神戸 （ 2023年1月28日    ヨドコウ ）

＜INAC神戸・日テレ東京V＞後半、2ゴール目となる追加点を決める日テレ・東京V・植木　理子（撮影・後藤　正志）
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　日テレ東京Vが4発圧勝で、2大会ぶり16度目の優勝を飾った。なでしこジャパンにも選出されているエースのFW植木理子（23）が2得点。4試合全てでマルチゴールを挙げる活躍を見せた。

　前半序盤はハイプレスとロングボールを多用するINAC神戸にペースを握られた。だが守備陣が持ちこたえると、徐々に技術と連係を発揮。押し込む時間帯が増えた前半39分に右サイドを崩し、DF宮川のクロスをFW植木が芸術的な右足ボレーで先制点を奪った。後半早々にも胸トラップから右足を振り込み追加点。なでしこジャパンの池田太監督が視察する前で、好調ぶりを見せつけた。

　2月5日にはShe　Believes杯（2月16日から22日、アメリカ）に臨むなでしこジャパンのメンバー発表。7月には女子W杯（オーストラリア＆ニュージーランド）が開催される。