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浦和・柏木 アジア奪冠へ強行出場「ACLに懸ける思いは強い」 

[ 2017年9月27日 05:30 ]

ACL準決勝第1戦   浦和―上海上港 ( 2017年9月27日    上海 )

浦和のMF柏木
Photo By スポニチ

 浦和は27日、ACL準決勝第1戦、敵地での上海上港戦に臨む。左脚付け根の肉離れを抱えるMF柏木陽介(29)は強行出場を示唆。10年ぶりアジア制覇へ決死の覚悟をにじませた。

 「コンディションは100%ではないけど、100以上の力を出す準備をしてきた。変な言い方だけど明日の上海戦に無理して(ケガを悪化させても)第2戦(10月18日)に戻って来られればいい。それぐらいACLに懸ける思いは強い」

 相手はブラジル代表歴のあるフッキ、オスカルらを擁する難敵。さらに予想を超える高温多湿ぶりに見舞われた。26日は気温34度、湿度も80%以上。柏木は「暑さ、湿気で呼吸がしにくい。プレスに行く場面、行かない場面に気をつけたい」と話す。3得点に絡んだACL準々決勝第2戦の川崎F戦(4―1、13日)に出場後、公式戦3試合を回避し上海に乗り込んだ。中国でのアウェー戦は過去2分け3敗だが、覚悟を決めた浦和の太陽が鬼門突破に導く。

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2017年9月27日のニュース