レアル　ドルトムントに快勝　Ｃロナ　節目の一戦で２ゴール

欧州ＣＬ１次リーグ第２節   レアル・マドリード３―１ドルトムント （ 2017年9月26日 ）

　欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は２６日、各地で１次リーグＥ〜Ｈ組の第２節が行われ、Ｈ組で３連覇を狙うレアル・マドリードは、ＭＦ香川真司（２８）のドルトムント（ドイツ）に３―１で快勝し、２連勝。香川はベンチ入りしたが、出番がなかった。

　白い巨人のエース、Ｃ・ロナウドが節目の一戦を自らの２ゴールで飾った。１―０の後半５分にベイルの左折り返しを左足で押し込むと、２―１の後半３４分に試合を決定づけるダメ押し弾。モドリッチのスルーパスをペナルティーエリア右で受け、右足でニアサイドを抜いてゴールネットを揺らした。大会２試合連続２得点で、最多得点記録を１０９に更新した。

　Ｃ・ロナウドにとってレアル・マドリードでの公式戦通算４００試合目で、通算４１２得点。クラブ公式サイトで「数字はそれだけで全てを語ってくれる。４００試合出場、ゴールを決められたことにとても満足だ」と語った。また、欧州カップ戦出場はマンチェスター・ユナイテッド時代を含めて通算１５０試合目で、歴代１０位に浮上した。