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東京五輪「森保監督」近く正式オファー 技術委が西野氏に一任

[ 2017年9月27日 05:30 ]

元広島監督の森保一氏
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は26日、都内で技術委員会を開き、20年東京五輪監督について討議した。西野朗委員長は「技術委員の方々からさまざまな意見を頂いた。その上で最終調整は任せていただいた」と最終決定を一任されたことを明言。「まだ決まるところまではいっていない」と説明したが、7月に広島監督を退任した森保一氏と既に接触しており、近日中に正式オファーを出す可能性が高まった。

 関係者によると、西野委員長は会議の中で、来夏のW杯ロシア大会後に東京五輪監督がA代表監督を兼任することは「ない」と明言したという。候補には、Jリーグで実績があり今季限りでG大阪監督を退任する長谷川健太氏、五輪監督経験者である反町康治氏、関塚隆氏、西野委員長らの名前も挙がったが、本命は森保氏。西野委員長は「スタッフの編成もあり、できるだけ監督を早く決めたい」と話し、交渉が順調に進めば、10月12日の理事会で正式決定する見通しだ。

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2017年9月27日のニュース