長期離脱の斎藤学にエール続々「復帰してキレキレのドリブルを」「マナブ、元気出してくれ」

横浜のＦＷ斎藤
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　右膝前十字じん帯損傷で全治８カ月の見込みと診断されたＪ１横浜の元日本代表ＭＦ斎藤学（２７）に対し、サッカー界の仲間たちがＳＮＳで続々とエールを送っている。

　横浜ジュニアユース時代からの同期で、現在は湘南所属のＦＷ端戸仁（２７）はツイッターで「学なら強くなって帰ってくるでしょう！違うチームにいるけど結果は常に気にしてたしすごく残念だけどまた復帰してキレキレのドリブルを見せてくれることにみんなで期待」と復活を期待。１３年に左膝靱帯断裂で長期離脱した経験をもつ鳥栖ＦＷ小野裕二（２４）は「リハビリキツイけど、絶対治るよ。怪我ばかりの自分がアドバイスはできないけど、来年のマッチアップ楽しみにしてます」とかつてのチームメートへ勇気づける言葉を送った。

　自身も左前十字じん帯断裂、左膝内側半月板損傷など度重なるケガに苦しんだＦＣ東京のＭＦ石川直宏（３６）は「１度目でしょ？まだまだ！！長いけど、振り返った時はあっという間。だから１日１日を学らしく積み重ねて！心身共に更に魅力的になっていく姿を楽しみにしてるよ。その前に俺が復帰した姿見せなきゃな！」と古巣の後輩を激励。インテル・ミラノの日本代表ＤＦ長友佑都（３１）は「学、帰ってきたら１対１の勝負をしよう。今より強く、キレッキレになって戻ってこい！俺も進化してるぞ！」と励ました。

　横浜のチームメートは、ＭＦ前田直輝（２２）が「必ずパワーアップして帰ってくる学くんにポジション無いぐらい成長してやる」と自らの決意をつづったほか、ＭＦ遠藤渓太（１９）は「学くんが約８ヶ月間、なるべく多く笑ってられるように勝ち続けたい！」と勝利の誓い。ＭＦマルティノス（２６）はインスタグラムで斎藤との画像をアップし、「マナブ、元気出してくれ！早期復活と共により強く戻ってこいよ！！！」と日本語と英語でエールを送った。

　斎藤は２３日の甲府戦の後半、接触プレーで転倒した際に膝を負傷。２６日には自身のツイッターで沈痛な心境を吐露しつつも、「ロシアのＷ杯もマリノスの優勝も、海外でのプレーも諦めずに追いたいと思います。俺は元気に前をみて進んでます」と決意をつづっている。