１５歳・久保を南米王者警戒　ウルグアイ指揮官「良い選手」

Ｕ－２０Ｗ杯韓国大会１次リーグＤ組   日本―ウルグアイ （ 2017年5月24日    水原 ）

写真付きで久保の記事を掲載する韓国紙
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　久保に南米王者が警戒心を示した。Ｕ―２０Ｗ杯韓国大会に出場しているＵ―２０日本代表は２２日、逆転勝ちした１次リーグ南アフリカ戦から一夜明け、２４日の同ウルグアイ戦（水原）に向けて調整した。決勝点をアシストしたＦＷ久保建英（１５＝ＦＣ東京Ｕ―１８）は、先発した選手とともに宿舎内で疲労回復に専念。次戦に備えた。

　一方、南米予選を１位通過し優勝候補に挙げられているウルグアイは、午後にほぼ全選手がピッチに現れて調整。日本の印象を問われたコイト監督は「攻撃に良い選手が多い」と話した上で「もちろん久保は把握している。とても良い選手だ。まだ完璧な選手ではないが、今、どんどん成長している段階だと思う」と冷静に分析した。

　この日の韓国では、朝鮮日報が久保について「日本のメッシが決勝点をアシスト」と見出しを立てて掲載。スポーツ朝鮮は「天才、久保は本物」と過去の経歴などを交えながら大きく報じた。勝てば決勝トーナメント進出が決まる可能性がある一戦でも、１５歳のレフティーに注目が集まる。