清水、ルヴァン杯Ａ組唯一３連敗…ＤＦフレイレ退場で後半３失点

ルヴァン杯１次リーグＡ組   清水１―３仙台 （ 2017年4月26日    ユアスタ ）

＜清水・仙台＞公式戦２戦連続のゴールを決めたＦＷチアゴ（右）
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　清水は仙台に１―３で逆転黒星。ＦＷチアゴ・アウベス（２４）が公式戦２戦連発となる先制点を決めたが、退場者を出して数的不利になった後半に３失点。Ａ組で唯一３連敗となった。

　前半３１分、右サイドのＭＦ村田和哉（２８）が中央に流したボールをチアゴが冷静に合わせてネットを揺らした。リーグ前節・川崎Ｆ戦に続く今季ルヴァン１号。立ち上がりから相手支配の空気を一転させた。

　しかし前半終了間際にＤＦフレイレ（２７）がこの試合２枚目のカードをもらい、残り４５分は１０人で。防戦一方の後半は開始直後に失点し、２３分にセットプレーから勝ち越しを許した。小林伸二監督（５６）も「問題は後半の立ち上がり。あの１点が大きかった」と厳しい表情だ。

　収穫はアップ中に負傷したＤＦカヌ（３１）に代わり急きょ今季初先発したＭＦ竹内涼（２６）と、約１カ月半ぶりにピッチに立ったＦＷ北川航也（２０）の復帰。人数はそろってきた。３０日は再び仙台とリーグ戦。勝ち点３を取り返す。