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“悪童”の元イングランド代表 サッカー賭博関与で18カ月出場停止処分 自身サイトに“反論文”

[ 2017年4月27日 20:46 ]

 過去に暴行事件で実刑判決を受けるなど数々のトラブルを起こし“悪童”と呼ばれるプレミアリーグ・バンリーの元イングランド代表MFジョーイ・バートン(34)が26日、サッカー賭博に関与したとしてイングランド協会から18カ月の出場停止処分を受けた。2006年3月26日から2016年5月13日まで計1260試合で賭けを行ったという。

 バートンは処分が発表された後、自身の公式サイトに“反論文”を掲載。「プロサッカー選手としてのルールを破った」と認めながらも「自分はギャンブル依存症と闘ってきた。協会に診断書を提出しているのに、考慮されなかったことに失望している」と処分が重すぎるとして不服申し立てを行う考えを示した。

 同文書でバートンは「04年からあらゆるスポーツで1万5000回以上の賭けを行った。掛け金の1回平均は150ポンド(約2万1600円)」と明かした。単純計算で掛け金の総額は225万ポンド(約3億2400万円)を超えることになる。さらに「04〜11年には、何回か自分のチームが負ける方に賭けた」と告白。ただし賭けた試合にはメンバー入りしておらず、“八百長”ではないと主張した。

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2017年4月27日のニュース