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原口 W杯出場へ!筑波大准教授と初速アップ計画

[ 2016年12月29日 05:30 ]

ミニハードルを使った練習を公開したヘルタの日本代表FW原口
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 ヘルタの日本代表FW原口が、茨城県内の筑波大で練習を公開した。個人契約を結ぶ陸上男子110メートル障害の日本記録保持者で、筑波大准教授の谷川聡氏と2時間以上も汗をかいた。ケガのない体をつくりあげ、現在はスプリント力を上げる段階。ハードル走や体幹トレーニングをこなした原口は「これからは純粋な前へのスピードを伸ばしたい。最初の3歩、4歩とか、最初の5メートル、10メートルを速くしたい」と鋭い初速をテーマに掲げ、谷川氏も「岡崎選手のように裏に走るために、出だしを速くしてスプリント力を上げる」と話した。

 浦和時代の14年2月から陸上競技の練習を取り入れ、ドイツにいる現在も谷川氏と頻繁に連絡しながら走力アップを目指している。「3年前から全てがつながっている」と原口。W杯出場へ正念場となる17年も、鍛え上げた走力で躍進を狙う。

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2016年12月29日のニュース