天皇杯決勝カードは鹿島ＶＳ川崎Ｆに決定　キックオフは元日１４時

＜大宮・川崎Ｆ＞後半、川崎Ｆ・谷口（左から２人目）はゴールを決め喜ぶ
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　第９６回天皇杯全日本サッカー選手権大会は２９日、各地で準決勝２試合が行われ、来年元日に大阪・吹田スタジアムで行われる決勝戦（午後２時キックオフ）のカードが鹿島―川崎Ｆに決まった。

　Ｊリーグ年間王者でクラブワールドカップ（Ｗ杯）準優勝の鹿島は２―０で横浜を下し、優勝した第９０回大会以来６大会ぶりの決勝進出。川崎Ｆは１―０で大宮を下し、クラブ初の決勝進出を決めた。

　鹿島は前半４１分、ＦＷ土居聖真（２４）のゴールで先制し、後半２８分にＦＷ鈴木優真（２０）が追加点。川崎Ｆは延長戦突入寸前の後半４０分、ＤＦ谷口彰悟（２５）が決勝ゴールを決めた。

　鹿島と川崎Ｆは１１月２３日に行われたＪリーグチャンピオンシップ準決勝（等々力）で対戦。鹿島が１―０で勝利している。