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日韓優勝クラブから食指も…C大阪 金鎮鉉が来季残留濃厚に

[ 2016年12月29日 08:00 ]

C大阪の韓国代表GKキム・ジンヒョン
Photo By スポニチ

 来季J1に昇格するC大阪の韓国代表GK金鎮鉉(キム・ジンヒョン)(29)が、来季も残留することが28日、濃厚となった。今季で複数年契約が切れることもあり、Kリーグ王者のFCソウル、そしてJ1王者の鹿島が獲得に乗り出すなど争奪戦に発展。C大阪も必死に慰留につとめてきた中で、複数の関係者によると、現在は契約を更新する方向で交渉が進展しているという。

 金鎮鉉は韓国の東国大卒業後の09年にC大阪に入団、ここまでJリーグ通算265試合に出場。14年のJ2降格決定後も残留し今季のJ1復帰に貢献した。昇格が決まり「(最近は)結果を出せない責任を感じていた」と話していた背番号21。交渉がスムーズに進めば、日韓の優勝クラブからの誘いを断り、プロ1年目から過ごしてきた愛着あるクラブで再びJ1を戦うことになりそうだ。

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2016年12月29日のニュース