Ｊ２降格の福岡、ＦＷ石津が２年半の神戸レンタルを終えて復帰

　来季Ｊ２へ降格する福岡は１６日、Ｊ１神戸へ期限付き移籍中だったＦＷ石津大介（２６）　が期限付き移籍期間満了に伴い、来季チームへ復帰すると発表した。

　福岡市出身の石津は福岡大大濠高、福岡大を経て２０１２年に当時Ｊ２だった福岡入り。１４年８月から神戸へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はＪ１が５９試合６得点、Ｊ２が９１試合２０得点。今季はＪ１リーグ戦で１９試合１得点だった。

　石津は２年半ぶりに復帰することになった福岡を通じ、「再びレベスタのピッチでプレーするのが今から楽しみです。１年でＪ１の舞台に復帰できるように、自分の持っている力全てをチームの為に注ぎたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とコメント。

　神戸を通じては「２年半、有難うございました。この２年半は自分にとってとても良い経験になりましたし、成長することが出来ました。ヴィッセル神戸の最高順位を達成できたシーズンにプレー出来たことを誇りに思います。応援していただいたファン・サポーターの皆様に対しては、感謝の気持ちでいっぱいです。チームは変わりますが、引き続き応援してください。本当に有難うございました」と談話を発表している。