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36歳FW大島秀夫が19年間のプロ生活にピリオド 今後は「新しい道で」

[ 2016年12月9日 15:55 ]

 来季J3へ降格することが決まった北九州は9日、FW大島秀夫(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 群馬県出身の大島は前橋育英高から1998年に横浜F入り。その後、京都、山形、横浜、新潟、千葉、札幌を経て2013年から北九州でプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が208試合42得点、J2が286試合56得点。今季はJ2リーグ戦で11試合0得点だった。

 クラブを通じ、「J3降格という形でチームを去るのは残念で悔しくてたまりません。ただ4年間、大した結果は残せませんでしたが、自分らしく一生懸命1日1日やり切りました。自分のやって来たことが、ほんの少しでも何かの意味を持って、それがギラヴァンツのために還元されてくれていたら幸いです」と降格の悔しさをにじませてコメント。

 「足も遅い、体力もない自分が19年もプロサッカー選手を続けられたのも、今までお世話になった監督、コーチなど指導者の皆さん、素晴らしいチームメイト、チーム関係者の皆さん、いろいろな形で僕を支えていただき応援してくださった皆さんに巡り会えたおかげです。本当に多くの素晴らしい出会いに感謝します」とし、今後については「今までの経験を活かし、新しい道で頑張って行きたいと思います」としている。

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2016年12月9日のニュース