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レアル 連続不敗34に伸ばすも…痛恨ドローで2位通過

[ 2016年12月9日 05:30 ]

後半、ドルトムントに追いつかれ険しい表情のレアル・マドリードのジダン監督(AP)
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 欧州CL1次リーグは7日に各地で8試合が行われ、16強が出そろった。F組の上位対決はMF香川が欠場したドルトムントが敵地で2―2と引き分けて首位通過、レアル・マドリードが2位通過となった。MF清武に出番がなかったH組のセビリアはリヨンと0―0で引き分けて2位通過が決定。G組1位が確定していたレスターはFW岡崎がフル出場したが、ポルトに0―5で大敗した。決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選は12日に行われる。

 レアル・マドリードがクラブW杯を前に手痛いドローだ。2―0から追いつかれて首位通過が消滅。同じくドルトムントの後じんを拝した12~13年シーズン以来の1次リーグ2位通過に、ジダン監督は「試合は支配していたが、これがサッカー。3点目が取れずに反撃を許してしまった」と残念がった。昨季からの連続試合不敗はクラブ歴代最長の34に伸び、ベーンハッカー監督時代の88年10月~89年4月に並んだが、連覇を狙う決勝T1回戦では他組の1位通過チームと顔を合わせる厳しい展開となった。

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