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FC今治 四国L連覇目前で雷雨中断の末中止、岡田オーナーは淡々

[ 2016年9月18日 17:37 ]

FC今治のベンチに座る(左から)矢野コーチ、岡田オーナー、吉武監督

 元日本代表監督の岡田武史氏(60)がオーナーを務めるFC今治が18日、四国リーグ第13節で高知ユナイテッドSCと対戦した。アウェーに乗り込み午後2時に始まった一戦は、勝つか引き分けるかでリーグ連覇が決まる条件。前半35分にはFW桑島のゴールで幸先よく先制しリードする。

 だが、台風16号による雷の影響で、ハーフタイムに約30分間の中断。その後に後半が開始されたが、14分に再び雷が鳴り始め2度目の中断となった。断続的に雷が鳴り続けたことから、午後4時20分に中止が決まり、後日に再試合することが決定した。リーグ規定により、再試合にこの日のスコアは反映されず、再び0―0でキックオフから行われる。

 1―0でそのままリードを守りきれば優勝が決まる状況だったが、岡田オーナーは「しょうがない。また新しいチャレンジだし、全力を尽くしたい」と試合後に淡々とした表情で話した。

 再試合の開催日は未定ながら、今月22日か10月9日で調整していく予定(場所は未定)。10月9日になった場合には、今月25日の最終節KUFC南国戦(桜井海浜)でリーグ連覇が決まる可能性がある。

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