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香川 途中出場も大勝ムードの波に乗れず…決定機逃し無得点

[ 2016年9月18日 00:20 ]

ダルムシュタット戦でベンチスタートとなったドルトムントの香川(手前)(AP)

ブンデスリーガ第3節 ドルトムント6―0ダルムシュタット

(9月17日)
 ドルトムントの日本代表MF香川はホームでのダルムシュタット戦に3―0の後半18分から途中出場。同32分にはゴール前で決定機を得たが、このチャンスをものに出来ず。“ライバル”達が次々と結果を残すなかアピール出来ないまま終わってしまった。

 ドルトムントは過密日程を考慮しFWオーバメヤンやMFゲッツェ、DFバルトラら主力を温存。香川が普段入ることの多い左インサイドハーフには、CLレギア・ワルシャワ戦で結果を残したポルトガル代表DFラファエル・ゲレーロが入った。

 試合は前半からドルトムントが圧倒。前半7分にMFゴンサロ・カストロが先制弾を決めると、後半3分にはFWアドリアン・ラモス、同9分MFプリシッチが追加点を挙げ3点のリードを奪う。

 香川は大勝ムードのなか、後半18分にラファエル・ゲレーロに代わって途中出場。同32分にはゴール前で味方のシュートのこぼれ球を拾い、右足のキックフェイントでGKをかわし、左足でシュートを放つが相手DFに防がれゴールならず。

 チームはその後、ゴンサロ・カストロが再びゴール決めるなど2点を追加し、6―0で大勝。香川とポジションを争うゴンサロ・カストロが2得点1アシスト、本職左SBのラファエル・ゲレーロも中盤で躍動し2戦連続で結果を残すなど、公式戦3戦ぶりの出場となった香川の立場はより厳しくなりそうだ。

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2016年9月18日のニュース