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ナイジェリア 到着は6時間半前…飛行機&国歌トラブルも影響なし

[ 2016年8月6日 05:30 ]

マナウスに到着したミケル(右から2人目)ら

リオデジャネイロ五輪1次リーグB組 ナイジェリア5―4日本

(8月4日 マナウス)
 ナイジェリアはシアシア監督が「こんな大量得点になるとは予想していなかった」と驚く5ゴールを奪い、日本守備陣を紛砕した。

 主役はポルトガル1部フィレンセ所属の20歳エテボ。1―1とされた直後の同10分に左足で豪快に蹴り込んだのを皮切りに1人で4得点。それでも「一番の収穫は勝ち点3を取ったこと」とチームの勝利を喜んだ。

 開催地のマナウス入りは試合開始のわずか6時間半前だった。当初先月29日に合宿地の米アトランタから移動する予定が財政難などの理由で4度も延期となり、現地入りが試合当日になる異例の事態に。約6時間のフライトで午後2時25分にマナウス空港に到着し、同9時からの試合に臨んだ。指揮官は「ここ2日間、練習できずに現地入りした。逆境にあったが、集中していた」。試合前には隣国ニジェールの国歌が流れるトラブルにも影響されなかった。

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