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G大阪が市船MF高宇洋獲り 父は元中国代表、複数クラブが争奪戦

[ 2016年8月6日 12:49 ]

 G大阪が市立船橋MF高宇洋(コウ・タカヒロ、18)の獲得に乗り出していることが5日、分かった。3日から練習参加。6日までセカンドチームのU―23で汗を流す。

 父は元中国代表MFで、中国・Cリーグの遼寧足蹴倶楽部で指導する高升(ガオ・シュン)氏。日本サッカー協会の岡田武史副会長(59)が杭州緑城監督時代には、アシスタントコーチを務めた。

 今夏の全国高校総体では背番号10を背負い、全国覇者に輝いた高は「父からは“自分の行きたいところに行け。上手くなれる場所をしっかり選べ”と言われています」とJクラブでのプレーを熱望。実好礼忠U―23監督(43)は「クレバーな選手」と高く評価した。すでに複数クラブが獲得に乗り出しており、進路に注目が集まる。

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2016年8月6日のニュース