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元日本代表MF橋本が37歳でJ3長野へ移籍決断「まだまだ成長出来ると」

[ 2016年7月17日 17:40 ]

 J2C大阪は17日、元日本代表MF橋本英郎(37)がJ3長野へ期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は2016年7月19日から2017年1月31日まで。

 大阪府出身の橋本はジュニアユース、ユースとG大阪の下部組織出身で、1998年にトップチームへ昇格。2012年から神戸へ移籍し、C大阪には15年から在籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が339試合19得点、J2が50試合1得点、J3が6試合1得点。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)通算31試合1得点、クラブワールドカップ(W杯)でも3試合1得点の数字を残している。07年から10年にかけては日本代表にも選出され、国際Aマッチ15試合に出場(0得点)している。

 橋本はC大阪を通じて「地元のクラブであるセレッソ大阪を離れることは、すごく悩み大きな決断でした。この半年間、J1昇格のことしか考えていなく、シーズン途中で離れるのは迷惑をかけますが、現状、今のこのチームなら力を出せばJ1昇格は間違いなく出来ると思っています。だから自分自身、残り少ないサッカー人生の中で、再度チャレンジすることを決断しました。まだまだ成長出来ると考えてのチャレンジですので、力をつけて、もう一度戻ってくることができるように頑張ってきます」とコメント。

 今季はここまでJ2リーグ戦2試合、計95分間の出場しかなかっただけに、自らJ3クラブへ移籍する大きな決断となった。

 また、長野を通じてもコメントを発表。「昇格の為にこのチームに来たので、その力になることしか考えていません。サポ―ターの皆さんといい年末を迎えるようにしたいです。応援してもらえる選手になるよう全力を尽くします」と意気込んでいる。

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2016年7月17日のニュース