Ｊ２熊本　リーグ戦復帰４戦目で初得点も勝利ならず６連敗

＜岡山・熊本＞後半、ショートを外し天を仰ぐ熊本・嶋田

明治安田生命Ｊ２第１６節 熊本１―２岡山

（6月4日 Ｃスタ）
　明治安田生命Ｊ２リーグは４日、各地で第６節の１１試合が行われ、熊本はリーグ戦復帰後４試合目で初ゴールを決めたが１―２で岡山に敗れ、６連敗となった。

　前半２４分に先制を許した熊本は０―１で迎えた後半６分、ＦＷ清武功暉（２５）の左クロスが相手ＤＦに当たってこぼれたボールをＦＷアンデルソン（３４）が押し込んで同点。

　熊本地震の影響で５試合が中止となり、リーグ戦復帰後４戦目で待望の得点を刻んだものの、同点弾を決めたアンデルソンのファウルで与えたＰＫを後半２０分にＵ―２３日本代表ＭＦ矢島慎也（２２）に決められた。

　試合前日の６月３日に４９歳の誕生日を迎えた清川浩行監督は後半３６分、アンデルソンに代えて元日本代表ＦＷ巻誠一郎（３５）を投入。再びまずは同点を目指したが、勝利に手は届かず。リーグ復帰後４連敗、トータルでは６連敗となった。