手倉森ジャパンまた負傷者　ＭＦ中島、右膝負傷で全治５～６週間

ＦＣ東京のＭＦ中島

　ＦＣ東京は２５日、Ｕ―２３日本代表ＭＦの中島翔哉（２１）が２２日のトレーニング中に負傷し、右膝内側側副靭帯損傷で全治５～６週間と診断されたと発表した。

　
　中島は１月に行われたリオデジャネイロ五輪アジア最終予選のメンバー。背番号１０を背負い、準々決勝のイラン戦では２得点を挙げるなど、６大会連続の出場権獲得に大きく貢献した。

　８月に本大会を控えるＵ―２３日本代表だが、２月にＤＦ室屋成（２２＝ＦＣ東京）が左第５中足骨を骨折。３月にはＦＷ鈴木武蔵（２２＝新潟）とＤＦ松原健（２３＝同）が負傷し、共に全治３カ月と診断された。

　またエースＦＷの浅野拓磨（２１＝広島）が左足足底筋膜炎のため３月２１日から行われたポルトガル遠征を辞退。ＭＦ大島僚太（２３＝川崎Ｆ）も右足首を痛めて同遠征を辞退するなど、主力選手に負傷者が相次いでいる。