浦和、敵地で快勝２位キープ！　李＆興梠弾で首位・川崎Ｆを１差追走

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第４節最終日 浦和２―０湘南

（3月20日 ＢＭＷス）
　明治安田生命Ｊ１第１ステージは２０日、各地で第４節の残り２試合が行われ、浦和が敵地で湘南に２―０で勝ち、２連勝。通算３勝１敗で勝ち点を９に伸ばして２位をキープした。敗れた湘南は開幕から４戦勝ちなし（２分け２敗）となった。

　浦和は前半４１分、日本代表ＭＦ柏木陽介（２８）がセンターサークル付近で湘南ＭＦパウリーニョ（２７）のパスをカットし、元日本代表ＦＷ李忠成（３０）にパス。李が左足を振り抜いたミドルシュートが相手ＤＦアンドレ・バイア（３２）の背中に当たって方向を変え、ゴール右に吸い込まれる先制ゴールとなった。

　後半１０分には見事な連係プレーから最後は柏木のパスを受けた元日本代表ＦＷ興梠慎三（２９）が右足で決めて２試合連続ゴール。２点のリードを守り切った。