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守護神・東口、好セーブ連発 浦和の猛攻「ホンマしんどかった」

[ 2016年1月1日 17:19 ]

第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝 G大阪2―1浦和

(1月1日 味スタ)
 日本代表GK東口順昭(29)が好セーブ連発でG大阪の天皇杯優勝に大きく貢献した。

 パトリックの2ゴールで1点をリードして迎えた終盤、浦和の猛攻でシュートの雨を浴びせられたが、ロスタイム突入後の後半50分に槙野の決定的なシュートを止めるなど最少失点でしのぎ切り、「ホンマしんどかったですけど、チーム一丸となって守ることができたと思います」と笑顔。「今季は全部準優勝で終わっていたので、いい形で2015シーズンを締めくくれたと思う」と胸を張った。

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)でベスト4入りを果たしたこともあり、天皇杯決勝が実に公式戦60試合目だったG大阪。「海外にも行ったし、長かった」と振り返った東口は、「自分たちの力を信じてここまでやってこれたと思う」とし、2016年シーズンに向けては「獲れるタイトルは全部獲れるようにチーム一丸となって頑張っていきたいと思います」と意気込んでいた。

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2016年1月1日のニュース