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指揮官不在ハンデ乗り越え…鳴門 丸川“ゴロPK”決めた

[ 2016年1月1日 05:30 ]

<秋田商・鳴門>前半、鳴門・丸川はPKを決める

第94回全国高校サッカー1回戦

(12月31日)
 鳴門(徳島)が指揮官不在のハンデを乗り越え、初戦を突破した。前半12分に丸川がPKをゴール左にゴロで決め、これが決勝点。「GKの足元を見て、動いたところを決めた。いつも通りです」と胸を張った。

 4月に就任した木内監督が6月に体調を崩した。過去にトレーナーを務めた縁もあって整骨院を経営する計盛健一氏が週に3~4日ながら指導できる態勢が整ったのは8月。1カ月以上も指導者不在の時期があった。「諦めないのが鳴門のサッカー。きょうの結果も自信につながる」と計盛コーチも笑顔を見せた。

 ▼秋田商MF山本主将 トレーニングでやってきたことを出し切れなかったのは悔いが残ります。相手から簡単にボールを入れられてしまった。

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2016年1月1日のニュース