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鳥栖、マガト氏と破談 新監督候補交渉…正式サイン直前で

[ 2016年1月1日 05:30 ]

マガト氏

 鳥栖が新監督として招へいに動いていたフェリックス・マガト氏(62)との交渉が正式サイン目前で決裂した。マガト氏は12月8日に来日して鳥栖の施設を見学。クラブ幹部らとは今後のビジョンについても話し合った。だが、バイエルンM、シャルケなどの監督を歴任したビッグネームとの交渉は長期化。その後、ドイツに戻った同氏と代理人を通じて条件面、組閣などの交渉を進めたが、合意には至らず30日夜に断りの連絡があったという。

 鬼軍曹の異名を持つマガト氏は厳しい指導で知られ、鳥栖では既にマガト氏招へいを想定した補強も進めていたが急転、監督人事は仕切り直しとなった。関係者によれば新監督候補には昨季、FC東京を指揮したフィッカデンティ氏(48)が急浮上したことが判明。また森下仁志監督(43)続投の可能性もある。

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2016年1月1日のニュース