ペトロ監督は前向き「監督としてはポジティブ」今季Ｇ大阪戦１勝４敗も

第９５回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝 浦和１―２Ｇ大阪

（1月1日 味スタ）
　９年ぶりの天皇杯制覇を逃し、今季も無冠に終わった浦和のペトロヴィッチ監督（５８）は「残念ながらタイトルは獲れなかったが、監督としてはポジティブなものが見えた。試合には負けたが、シーズン通していい戦いができた」と敗戦も前向きに受けとめた。

　今季はＪ１第１ステージを制しながら、Ｊリーグチャンピオンシップ（ＣＳ）では年間勝ち点３位のＧ大阪に下克上を許して決勝進出を逃し、天皇杯でもＧ大阪に敗戦。対Ｇ大阪戦は今季３連敗で、１勝４敗と大きく負け越した。だが、「小さいことをひとつひとつ積み重ねていくことが来季の成長につながる」と話した。