ＦＣ東京　平山決める４強弾！ブランクは「気持ちでカバー」

　ナビスコ杯は６日、準々決勝第２戦の４試合が行われ、ＦＣ東京は敵地で鹿島と対戦する。ホームの第１戦は２―２の引き分け。４強入りするには、勝つか３点以上の引き分けが条件となる。ＦＷ平山はスーパーサブとしての起用が濃厚だが「あすは引き分けでは厳しい。勝たないといけない。ゴールをして４強に行けるように」と、強い意気込みを見せた。

　長身ＦＷは８月２９日のＪ１・清水戦でケガから約１年ぶりに復帰。フィッカデンティ監督から高い評価を受けており、２日の鹿島との準々決勝第１戦でも後半途中から起用された。かつて怪物ストライカーと言われた平山は「１年というブランクがあるけど、頭、気持ちの部分でカバーする。気負わないようにやっていきたい。試合の中に入る感覚を、少しずつ積み重ねたい」と、力を込めて話した。