鹿島、６年ぶり６連勝で堅首！　浦和今季初の零敗　神戸はクラブ新の７発圧勝　

＜川崎・鹿島＞後半、先制ゴールを決め宙返りして喜びを爆発させる鹿島・カイオ（左は柴崎）

Ｊ１第２Ｓ第９節第１日

　Ｊ１第２ステージは２９日、各地で第９節第１日の６試合が行われ、鹿島が敵地で川崎Ｆに３―１で勝ち、優勝した０９年以来６年ぶりの６連勝で首位をキープした。鹿島の石井監督は就任後、６戦全勝。敗れた川崎Ｆは今季２度目の３連敗で４戦勝ちなしとなった。

　広島はドウグラスのハットトリックなどで名古屋に５―２で圧勝し、２連勝。首位・鹿島に勝ち点１差につけている。

　横浜は中村が自身のＪ１通算ＦＫ弾を１９得点に更新する先制ゴールなどで浦和に４―０で圧勝して４連勝。敗れた浦和は今季初の零敗（０―０引き分けが２試合）で、連勝が３で止まった。

　新潟は後半４９分に山本の劇的なゴールが決まり、１―０で仙台に勝ち５試合ぶりの勝利。敗れた仙台は３連敗となった。

　神戸は０―１の劣勢から渡辺とレアンドロが２得点ずつ取るなどチーム新の７得点を挙げて、鳥栖に大勝。敗れた鳥栖は２連敗となった。清水は鄭大世の移籍後初ゴールで先制したが追いつかれ、ＦＣ東京と１―１で引き分け。田坂監督就任後４戦目での初勝利を逃した。