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セレッソ連敗止めた!フォル30秒弾&楠神2発で8位浮上

[ 2015年4月27日 05:30 ]

讃岐戦で先制ゴールを決めたフォルラン(中央)を祝福するC大阪イレブン

J2第9節 C大阪3―1讃岐

(4月26日 丸亀)
 リーグ2連敗中のC大阪はFWディエゴ・フォルラン(35)のゴールなどで、アウェーで讃岐に3―1と快勝。勝ち点15で8位に順位を上げた。
【試合結果 J2順位表 得点ランキング】

 連敗中の嫌な流れを、C大阪が試合開始からわずか15分で断ち切った。これまで今季ホーム無失点だった讃岐に対し、キックオフから30秒、左サイドの展開から元ウルグアイ代表FWフォルランが今季6得点目となる先制弾。前半5分にはDF椋原のクロスを今季初先発のFW楠神が頭で沈め、同15分はフォルラン、玉田とつながったボールを再び楠神がねじ込み一気に勝負を決めた。

 「キャンプから今までチャンスがなかったし、きょうしかないと思っていた」と気持ちを高ぶらせていたのが楠神。これまで試合終盤のジョーカー役を担ってきたドリブラーが90分間フル出場を果たし、今季初得点を含む2発でアウトゥオリ監督の期待に応えた。

 前半とは打って変わる内容となった後半は劣勢を強いられたものの、リードを守りきり3―1で快勝。連敗を「2」で止め8位に浮上し、指揮官は「チームを立て直そうとする強い気持ちを選手たちが見せてくれた」と上機嫌だった。

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2015年4月27日のニュース