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ハリル監督「負けるのが大嫌い」“勝者のメンタリティー”注入へ

[ 2015年3月13日 19:27 ]

就任会見で笑顔を見せるハリルホジッチ新監督

ハリルホジッチ新監督就任会見

(3月13日)
 サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が13日、都内で就任会見を行った。14年のW杯ブラジル大会ではアルジェリア代表を16強に導いた名将は、日本代表での「第一の目標」として18年ロシアW杯出場を掲げ「参加するだけじゃなくさらに上を目指したい。1次予選を突破して決勝トーナメントに進出したいと思っている」と明言。そのため日本代表に“勝者のメンタリティー”を植えつけていく考えを示した。

 新指揮官の強い気持ちが言葉に表れた。「私は負けるということが大嫌いです。これまで仕事をしてきたところで負けた時には、少し病気になってしまいました」とジョークを交えつつ「私はいつも口にするひと言目は勝利。例えば世界で一番強いチームとやる時でも勝つトライをしよう。トライをしないで負けてしまうことが最悪です。私がここにきている意味としては勝利に対する気持ち、それを植え付けたいと思っています」と話した。

 新生ハリルジャパンは27日に大分銀行ドームでチュニジア、31日に味の素スタジアムでウズベキスタンとの国際親善試合に臨む。指揮官は「これから3月に2試合ありますが、絶対に2つとも勝利しないといけないと思っています。私はネガティブなことを言うのが嫌いなので、彼らを本当に復活させたいと思っています」と“ファーストミッション”に意気込んだ。

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2015年3月13日のニュース