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相模原 東京VからDF森勇介が完全移籍「心機一転、全力でプレー」

[ 2015年1月12日 17:22 ]

 J3相模原は12日、J2東京VからDF森勇介(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 静岡県出身の森は、清水東高から99年に当時J1だったV川崎(現東京V)入り。01年に当時J2の仙台、02年に当時J1の京都、05年にJ1の川崎Fに移籍し、11年に古巣の東京Vへ11年ぶりに復帰。昨年8月からJ2岐阜に期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が162試合6得点、J2が169試合6得点。昨季は東京Vで5試合0得点、岐阜で10試合0得点だった。

 森は相模原を通じて、「東京ヴェルディから移籍してきました森勇介です。故郷・静岡県の先輩でもある望月代表から熱心に誘っていただき、SC相模原でプレーすることを決断しました。清水東高校でも一緒にプレーし、選手としても人間としても尊敬している高原さんからは、相模原市をはじめとする行政や支援して下さるスポンサー企業、関係者の皆さんの熱い思いやクラブ発展への熱心な取り組みを聞いています。少しでもSC相模原の力になれるように、心機一転、全力でプレーしようと思います。皆さん、応援よろしくお願いします」とコメント。

 東京Vを通じては、「この度、SC相模原に移籍することになりました。目標だったJ1昇格を果たせないまま、このような形でヴェルディを離れることになり、申し訳ないという思いと悔しい気持ちでいっぱいです。ヴェルディで引退するつもりで、強い覚悟を持ってヴェルディに戻りましたが、必要としてくれるチームで試合に出場することが選手として最優先すべきことではないかという思いから、今回の移籍を決断しました。選手としてもうひと花咲かせることができるように、SC相模原で精一杯プレーしようと思います。最後になりましたが、未熟な私をこれまで応援してくださったファン、サポーターの皆さん、本当にありがとうございました。大好きなヴェルディが若い力でJ1昇格を果たすことを、これからはOBのひとりとして心から祈っています」と談話を発表している。

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2015年1月12日のニュース