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長谷部 八百長問題「関係ない」公式会見で指揮官に助け舟

[ 2015年1月12日 05:30 ]

会見で抱負を述べる長谷部(右はアギーレ監督)

アジア杯1次リーグD組 日本―パレスチナ

(1月12日 ニューカッスル)
 選手も初戦の重要性を再確認した。試合を2日後に控えた10日午後に長谷部主将が音頭を取ってアギーレ体制下では初となる選手ミーティングを開催。宿舎の一室に全23選手が集まった。

 長谷部は「W杯も前回のアジア杯でも初戦の重要性は感じた。個人的には4年前に比べて経験も積んだし、チームでの立場も違う。若い選手に経験を伝えるのは非常に大事な役割だと思う」と説明した。関係者によると、指名制で10人程度の選手が発言したという。若手代表として意見を求められた酒井は「自分は公式大会で先発の可能性が高いのは今回が初めて。途中から入る選手の心構えの重要性について話した。皆の言葉が心に響いた」と説明した。

 また、アギーレ監督とともに11日の公式会見に出席した長谷部は八百長問題への質問が指揮官に飛んだ際には「影響は全くない。このチームの良さはお互いを信頼し合うことだ」と助け舟を出した。連覇に向けて一丸ムードは高まった。

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2015年1月12日のニュース