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香川、4戦ぶり出場も決定機外す…ドルト最下位相手に不覚

[ 2014年12月21日 05:30 ]

4試合ぶりにピッチに立った香川だったが…(AP)

ブンデスリーガ第17節 ドルトムント1―2ブレーメン

(12月20日)
 ドルトムントの日本代表MF香川が20日のアウェー、ブレーメン戦で4試合ぶりにピッチに立った。1点を追う後半開始からトップ下に入ったが、得点を生み出すことはできず。前線で精力的に動き攻撃に絡もうとしたが、11分のヘディングシュートはゴールから大きくそれ、33分の右足でのシュートもふかすなど決定機を決められなかった。

 17分には前線での連係ミスからボールを奪われ、最下位チームに追加点を許した。

 今回の遠征には日本代表のザッケローニ前監督の矢野通訳が書いた「通訳日記」を持参。激動の4年間を思い出し、気持ちを切り替えた。だが、14試合ぶりのゴールは奪えず年内最終戦を終えた。来年1月のアジア杯に向け、「しっかりと試合に向けて集中していきたい」と話していた香川だが、復調のきっかけはつかめなかった。 

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2014年12月21日のニュース