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レアル クラブW杯初制覇!公式戦22連勝で“4度目世界一”

[ 2014年12月21日 06:19 ]

後半、ベイル(左から2人目)の追加点を喜ぶC・ロナウド(左)らレアル・マドリードの選手たち(AP)

 トヨタ・クラブW杯の決勝が20日、モロッコのマラケシュで行われ、欧州王者レアル・マドリード(スペイン)が2―0で南米王者サンロレンソ(アルゼンチン)を下し、大会初優勝を果たした。

 Rマドリードは準決勝で大勝に貢献したクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、ベイルに加えて、ハメス・ロドリゲスも先発メンバーに名を連ねる豪華布陣。前半28分、C・ロナウドのドリブル突破からベンゼマがシュートを放って観客を沸かせると、同37分にはクロースの左CKからセルヒオ・ラモスが2戦連発となるヘディングシュートを決めて先制した。

 後半6分にはイスコの縦パスを受けたベイルが左足で2試合連続のゴールを決めて追加点。サンロレンソに完勝して公式戦連勝を22に伸ばし、世界一の座に就いた。大会MVPにはセルヒオ・ラモスが選出された。

 Rマドリードは前身のインターコンチネンタル杯とトヨタ杯を60、98、02年と3度制しているが、現行方式のクラブ世界一決定戦では初優勝となった。

 3位決定戦はオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)が1―1からのPK戦を4―2で制してクルスアスル(メキシコ)を下し、3位に輝いた。DF岩田卓也(31)が左サイドバックでフル出場した。

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