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本田9試合ノーゴールで途中交代 ミラン数的不利もローマとドロー

[ 2014年12月21日 06:45 ]

ローマ戦でトッティ(右)と対戦したACミランの本田(AP)

 セリエA第16節は20日、2試合が行われ、日本代表MF本田圭佑(28)が所属するACミランはアウェーで2位ローマと0―0で引き分けた。本田は先発して後半28分までプレーしたが無得点に終わり、9試合連続ノーゴールで年内最終戦を終えた。

 リーグ戦4試合連続先発となった本田は立ち上がりの前半2分、左足で強烈なロングシュートを放って相手ゴールを脅かしたが、相手GKがセーブ。こぼれ球にポーリが詰めたが、これもGKに阻まれて先制点とはならなかった。その後はローマが主導権を握って優勢に試合を進めたがACミランがしのぎ、前半は0―0で折り返した。

 本田は後半6分には左クロスに反応してゴール前に飛び込むなど積極的に攻撃に絡んだが、無得点のまま後半28分に交代。チームは同25分にアルメロが2回目の警告で退場となるとその後は守勢に回り、敵地で貴重な勝ち点1を獲得した。

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