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寿人、ゴン中山ら抜きナビスコ杯最多弾!「ようかい体操」パフォも

[ 2014年11月8日 16:20 ]

ナビスコ杯決勝 広島2―3G大阪

(11月8日 埼玉)
 「2014Jリーグヤマザキナビスコカップ」決勝戦が8日、埼玉スタジアムで行われ、広島の元日本代表FW佐藤寿人(32)が2ゴールを決め、大会通算28ゴールで単独トップに立った。

 ペナルティーエリア内でMF石原直樹(30)がボールを競った際、G大阪DF岩下敬輔(28)がハンドの判定となり、広島がPKを獲得。前半20分、キッカーの佐藤が利き足の左足で蹴ったボールはG大阪の日本代表GK東口順昭(28)が必死に伸ばした左手をかすめながらゴール右隅に突き刺さった。

 大会通算26ゴールで並んでいた元日本代表FW中山雅史らを抜いて単独トップとなった佐藤は、一目散に走って右コーナーフラッグをつかむ恒例のゴールパフォーマンスを見せると、続いて走りながら左手の薬指にキスしてガッツポーズ。さらに、チームメートを集めて人気アニメ「妖怪ウォッチ」のエンディングテーマ「ようかい体操第一」を踊って喜びを爆発させた。

 佐藤は前半35分にもこぼれ球を左足で押し込んで大会通算28ゴール目。エースとしてチームをけん引したが、チームは2―0から3点を失って逆転負けを喫し、ナビスコ杯初制覇はならなかった。

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2014年11月8日のニュース