久保　途中出場も見せ場なし　インテルはドロー、長友ベンチ外

欧州リーグ第４節

（11月6日）
　欧州リーグ第４節の２４試合が６日に各地で行われ、Ｄ組のザルツブルク（オーストリア）、Ｅ組のディナモ・モスクワ（ロシア）、Ｋ組のフィオレンティーナ、Ｌ組のレギア・ワルシャワ（ポーランド）が決勝トーナメント進出を決めた。Ｆ組インテル・ミラノのＤＦ長友は発熱のため１―１で引き分けたサンテチエンヌ戦でベンチ外。Ｇ組ＳリエージュのＧＫ川島とＦＷ小野は１―３で敗れたセビリア戦で出番がなかった。Ｉ組ヤングボーイズ（スイス）のＦＷ久保はナポリ戦で、Ｄ組アストラ（ルーマニア）のＭＦ瀬戸はセルティック戦で途中出場。アストラは１次リーグ敗退が決まった。

　０―１の後半１５分からトップ下に入ってプレーしたヤングボーイズの久保は目立った働きができなかった。パスがなかなか集まらず、ボールを受けてもカウンター狙いのナポリを崩せずじまい。「相手が引いていたので前に行きづらかった」と残念がった。前節にホームで破ったナポリに０―３で敗れ３位に後退。「もっといいプレーがしたい」と巻き返しを誓った。