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清武 FK移籍1号!香川との日本人対決制した鮮やか決勝弾

[ 2014年10月26日 05:30 ]

<ドルトムント・ハーノーバー>後半16分、ゴールを決めて祝福される清武 (AP)

ブンデスリーガ第9節 ハノーバー1―0ドルトムント

(10月25日)
 ブンデスリーガ第9節の6試合が25日に行われ、ハノーバーMF清武がアウェー・ドルトムント戦で鮮やかなFK弾を決めた。

 0―0の後半16分、左寄り約20メートルの位置から鋭い縦回転をかけて右足を振り抜く。落差の激しいボールはワンバウンドしながらゴール左に吸い込まれ、先制点を挙げた。今季ハノーバーに移籍して以降、初ゴール。力強く右拳を突き上げた。後半28分にピッチを退くと、チームもそのまま1点差を守った。

 アギーレジャパン入りへ強烈なアピールとなった。10月の代表メンバーに漏れた際にはクラブが辞退と発表していたが、本人が「招集されていればケガでない限り、辞退しない」と選考から外れたことを明かしていた。6月のW杯ブラジル大会では不本意な結果に終わり、「自分たちの代が中心でやってくしかない」と話したロンドン世代の主力が、その実力を見せつけた。

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