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レアル クラシコで3発快勝!バルサは今季初黒星

[ 2014年10月26日 03:00 ]

同点ゴールを決めハメス・ロドリゲス(左)と喜ぶRマドリードのCロナウド(AP)

リーガ・エスパニョーラ第9節 レアル・マドリード3―1バルセロナ

(10月25日)
 リーガ・エスパニョーラ伝統の一戦「クラシコ」が25日行われ、ホームのレアル・マドリードが3―1でバルセロナに快勝。0―1の前半35分にC・ロナウドがPKを決め同点に追いつくと、後半5分に右CKのチャンスからDFペペが逆転弾。その後1点を追加し6連勝を飾り、首位バルセロナとの勝ち点差を1に縮めた。

 レアルは22日の欧州CLリバプール戦から中2日の過密日程が影響してか立ち上がりから動きが重く、開始4分にFWネイマールにあっさりと先制を許す。

 1点を追いかける展開のなか、前半23分にGKカシージャスがゴール前に飛び込んだFWメッシのシュートを体を張って防ぐと徐々に試合のペースをつかむ。すると同34分、左サイドのゴールライン際まで持ち込んだDFマルセロのクロスがDFピケのハンドを誘い、PKを獲得。

 これをC・ロナウドがリーグ開幕から一度も破られていないGKブラーボの牙城をついに崩し、得点ランク独走の今季16点目となる貴重な同点弾。

 1―1で後半に入ると、開始5分にMFクロースの右CKからファーサイドに待ち構えていたDFペペが強烈ヘッドでネットを揺らし逆転に成功。その後は相手にチャンスを作らせず同16分には鋭いカウンターから追加点。自陣でのCKのピンチからアッという間にゴール前に迫り、FWベンゼマがMFハメス・ロドリゲスからのスルーパスを受け右足を一閃。ボールは左ポストに当たってゴールイン。

 ホームで先制を許しながらも終わってみれば見事な逆転劇で宿敵に今季初黒星をつけた。

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