ＩＮＡＣ神戸　熊田新監督発表「選手の自信を取り戻したい」

文弘宣会長（右）と練習を視察する熊田喜則新監督（中）

　なでしこリーグのＩＮＡＣ神戸は成績不振のため辞任した前田浩二氏の後任として、ミャンマー女子代表監督だった熊田喜則氏（５３）が監督に就任したと発表した。契約期間は来年１月２５日までで、１１月３日の岡山湯郷戦（富山）から指揮を執る。

　神戸市内で練習を視察した熊田新監督は「結果を出す自信はある。残り４試合で修正できれば皇后杯の５連覇はできる」と現在５位のチームの立て直しに自信を見せた。現役時は全日空でプレーし、高校、大学、クラブでの指導経験が豊富。１１年から日本サッカー協会の派遣でミャンマー女子代表を指導した。