ガンバ逆転Ｖへ勝利あるのみ！宇佐美５戦ぶり弾へ「焦りない」

負けられないＦＣ東京戦へ意気込む宇佐美

Ｊ１第３０節 Ｇ大阪―ＦＣ東京

（10月26日 万博）
　負けられない戦いで強力２トップが奮起する。前節の柏戦に敗れて連勝が７でストップしたＧ大阪は２５日、２６日のＦＣ東京戦（万博）を前に、大阪府吹田市内で非公開で最終調整した。

　リーグ戦ここ２試合で１得点。個人としても４試合ゴールから見放されているエースＦＷ宇佐美は「前にいれば点を取るチャンスは必ずくるし、焦りはない。少しずつポジショニングも良くなっているし、チャンスの回数を増やして得点の確率を上げていく」と平常心で臨むことを強調した。

　５月１７日の前回対戦では０―３の完敗を喫したものの、１週間後のナビスコ杯で自らの２ゴールなどでリベンジに成功。「入りが悪かったリーグ戦の課題を修正して、ナビスコ杯は良い形で勝利できた。自分たちのリズムでやれれば勝てると思う」と自信も口にした。
　
　首位の浦和とは残り５試合で勝ち点５差と、勝たなければ優勝が厳しくなる一戦。６日が２７歳の誕生日となるＦＷパトリックも「自分自身にゴールをプレゼントできたら。勝つことによってタイトルも現実的になる」と、勝利に直結するバースデー弾へ気合をにじませた。