×

体張った細貝「潰していくことに集中してプレーした」

[ 2014年10月10日 21:51 ]

<日本・ジャマイカ>後半、ボールを奪いにいく細貝(右)

キリンチャレンジ杯 日本1―0ジャマイカ

(10月10日 新潟・デンカS)
 日本代表のMF細貝萌(28=ヘルタ)が体を張った守備で、アギーレジャパンの初勝利に貢献した。

 まずは「このチームになって初の勝利。勝てたってことは大きい」と喜んだ。

 9月の2試合はインサイドハーフで先発も、この日は中盤の底、アンカーでのプレー。「代表と(所属クラブの)チームでは違った戦術でやるが、きょうやったポジションに関しては若干、チームでやってるポジションに近いのでやりやすく感じた。自分に関してはチームが攻めていくとき、相手のカウンターに備えて潰していくことに集中してプレーした」と細貝。後半31分には競り合った相手にあからさまに足を蹴られ体が一回転するほど豪快に倒されたが、すぐに立ち上がり、当たりの強いブンデスリーガで鍛えられたタフさを見せた。

 次戦のブラジル戦に向けては「世界トップクラスの選手をそろえるチーム。悔いのないように、守備の時間が長くなると思うがガツガツやっていきたい」と体を張ってカナリア軍団に立ち向かう。

続きを表示

2014年10月10日のニュース