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川崎F 敵地で惨敗もロスタイム弾で第2戦へかすかな望み

[ 2014年10月10日 05:30 ]

G大阪に敗れ、サポーターにあいさつする大久保(13)ら川崎Fイレブン

ナビスコ杯準決勝第1戦 川崎F1―3G大阪

(10月9日 万博)
 川崎Fが5年ぶりのファイナル進出へ、かすかな望みをつないだ。後半47分、DF田中がCKを頭で合わせる意地の一撃。12日のホームでの第2戦に向けて、風間監督も「次につながる」と評したアウェーゴールを奪った。

 FW小林が日本代表で不在、司令塔のMF中村も左足首の状態が万全ではなくベンチ外。苦しい台所事情の中、2列目で奮闘したFW大久保は「自滅だね。横パスが多かった」と苦言を呈しつつ「1点取れたのは大きい。ホームでは強いし、先制すれば勝てる」と大逆転での突破へ視線を上げた。

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2014年10月10日のニュース