長友　左サイドの守備は任せろ！香川のサポートを約束

本田（中央）とボールを競り合う長友（右）

キリンチャレンジ杯 日本―ジャマイカ

（10月10日 デンカＳ）
　左サイドバックで先発濃厚の日本代表ＤＦ長友が、守備の負担が増える香川をサポートする。アギーレ体制でＷ杯まで左サイドだった香川は、左インサイドハーフに配置転換。守備の役割も求められてくる中で「真司を気持ちよくプレーさせることが日本にとって大事。彼が消えちゃうと良くないし、それはＷ杯でも思ったこと」と後方支援を約束した。

　１次リーグ敗退に終わったＷ杯。初戦のコートジボワール戦で香川が守備に追われ、日本は攻撃の形をつくることができず敗れた。その反省を胸に刻み「真司が前向きでもらえば、アイデアもあるしチャンスができる」と狙いを語る。ただ、自らの持ち味である攻撃参加に関しても「前に出られるときは積極的に出たい」と意欲十分だ。圧倒的な運動量を発揮し、左サイドを活性化させる。