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欧州王者レアルに完敗…柿谷ホロ苦CLデビュー

[ 2014年9月17日 09:53 ]

レアル・マドリード戦の後半、ヘディングするバーゼルの柿谷(上)

欧州CL1次リーグB組 バーゼル1―5レアル・マドリード

(9月16日)
 バーゼルのFW柿谷は1―4の後半19分から左MFで途中出場。昨季王者レアル・マドリードの本拠地で欧州CLデビューを果たしたが、実力を発揮できず苦い結果に終わった。

 バーゼルは前半14分にO・Gで先制点を献上すると、30分過ぎにはベイル、C・ロナウド、ハメス・ロドリゲスと超ビッグネームのスターたちに立て続けにゴールを決められる。同38分にFWゴンサレスのゴールで1点を返したが、1―4と力の差を見せつけられて前半を終えた。

 柿谷は後半にイエローカードを受けたDFサムエルに代わってピッチへ。交代直後、左サイドをドリブルで駆け上がると右足でミドルシュートを放ったが、ボールに勢いがなく得点はならず。その後は効果的な攻撃に絡めないまま、試合終了のホイッスルを聞いた。

 パウロ・ソウザ監督は「爆発的なドリブルやラストパスを出せる能力、シュート力といった特長を出してほしかった」と柿谷投入の意図を説明したが、その期待には応えられず。試合後は報道陣の呼び掛けにも応えず、スタジアムを後にした。

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